上関の自然を100年後の子どもたちに

これからも上関の貴重な生態系や漁師文化を継承し、自然と共に生きる暮らしを
100年後の未来の子供たちに残すため、地道に活動してまいります。
これからもご支援をよろしくお願いします。

2017年ユネスコの未来遺産登録申請を行いましたが、残念ながら落選しました。
応援を頂いた多くの皆様に心より感謝いたします。

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上関の素晴らしい自然を未来に残すための第一歩として
始めたクラウドファンディング・チャレンジ、達成しました

学びとつながりの拠点
「かみのせきまるごと博物館」をつくりたい

結果はこちら

※自然体験型宿泊施設「マルゴト」として、セミナールームとしては2018年1月より使用を開始。
現在民泊申請中で宿泊施設の予約開始は6月頃を目指しています。

「未来遺産」について

未来遺産は、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟が進めている運動です。失われつつある豊かな自然や文化を子どもたちの未来に残そうとする活動を「プロジェクト未来遺産」として登録することで、支援の輪が広がっていくことをめざしています。
ユネスコ未来運動

未来に残したい上関の

#1希少生物の宝庫

世界で一番小さなクジラ「スナメリ」が泳ぎ、世界で5000羽しかいない鳥「カンムリウミスズメ」や国の天然記念物「カラスバト」などが舞い遊ぶ海。磯の潮だまりでは色とりどりの貝、大潮の夜は「アカテガ二」が出産の大移動。瀬戸内海で最後に残された美しい自然である上関は、希少生物の楽園なのです。ぜひあなたの目で確かめてみませんか。

#2魚と泳げるきれいな海

上関には、"カミノセキブルー"といわれるパワフルで澄みきった空と海があります。シュノーケルで潜ると海の中はとても穏やかで、波に揺られるスギモクは静かに風にそよぐ金色の草原のよう。また色とりどりの海藻の森を魚の子どもたちが泳ぎまわる姿を、人魚になった気分で眺めることができます。

#3漁師文化をつなぐ人びと

「自分らの時代にみているこの海を、息子や孫の世代にも残してやりたい」
これまで恩恵をうけてきた海がそのままでありつづけることが当たり前でない。それを知った漁師たちは、海洋調査や保護活動に参加、子どもたちに魚のおいしさ、海の楽しさ、偉大さを伝える学校への出前授業などにも取り組んでいます。

#4朝市と浜料理

朝どれの旬の魚を堪能できる浜料理はいかがでしょう。白浜と室津港での朝市では、あわび、さざえ、なまこ、たこ、さより、かさご、鯛など季節の魚が年季の入った木箱に並びます。たとえば鯖は、背中の縞模様もぽってりとした流線形も惚れ惚れする美しさ。ピチピチはねる魚の銀うろこ、漁師ならではの包丁さばき。豪快な料理を味わいながら、浜のよもやま話に花をさかせましょう。

#5漁師の船で釣り体験

子ども、はじめてのお父さんやお母さんでも参加できる釣り体験ツアーがあります。釣り糸に魚がきっとこたえてくれますよ。波のおだやかな瀬戸内の海ならではの安心の楽しみ方。漁師さんの船でしかいくことができないあちこちの島にもご案内します。

#6上関の自然が生む交流

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サポーター募集

おさかなパック

朝、浜にあがったばかりの天然もののお魚を直送します。中身は漁師さんにおまかせを。今日はなにが入っているかな?月1回3000円からお届け。安心安全な味を食卓で味わってください。

お問い合わせ・お申込み:midori.t@crocus.ocn.ne.jp

上関に行ってみよう

空のブルーとエメラルドグリーンの海がとけあう水平線に浮かぶ島影と砂浜。日の出や夕日は神々しいほど。プライベート気分のビーチでリフレッシュ。釣りや漁師体験も。生命のホットスポット上関でしか味わえない世界が待っていますよ。

上関町観光協会 | 浪漫あふれる海峡の町「上関町」
http://www.kaminoseki-kanko.jp/

プロジェクトに寄付をする

LiLi's Diary

フランス人のリリーが上関の日常をお伝えしています。

上関ネイチャープロジェクトKaminosei nature project

がやっているの?

私たちは、こんなメンバーが揃ってはじめたグループです。

  • 上関の素晴らしい自然を守りたいと願う人たち
  • 上関ならではの新鮮・安心・安全なお魚をあなたの食卓に届けたいと願う人たち
  • 上関の自然を活かして自立した町づくりをめざす人たち

上関は、開発で失われた瀬戸内海の原風景を残す「最後の楽園」です。世界的に珍しい生きものが暮らす「奇跡の海」でもあります。
ところが、上関町には原子力発電所を新しく建設する計画があります。
私たちは、上関の素晴らしい自然を次世代に引き継ごうと、豊かな生物多様性の残る上関の「未来遺産」への登録をめざしています。
そして、上関の魅力を沢山の人たちに体感してもらうことで、上関の自立した町づくりを進めていきたいのです。